ROTAX EURO CHALLENGE 2010 RACE 4 レースレポート 笹原右京

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ROTAX EURO CHALLENGE 2010 RACE4

Circuit:Genk,Belgium DATE:1-5September2010

笹原 右京 レースレポート



<エントラント>INTREPID FORCE ROTAX

<参戦クラス>Rotax Max Juniors(ゼッケン56番47台)

<フレーム>INTREPID CRUISER V

<エンジン>Rotax Max Juniors

<タイヤ>DRY:MOJO D1 WET:MOJO W2

<レーシングチーム>V=[p.d]2XHRS JAPAN    



<リザルト>

QUALIFYNG PRACTICE:総合4位(J2組4位)予選D組

QUALIFYNG HEAT(C+D)2番手スタート10位(10秒ペナルティ)

QUALIFYNG HEAT(B+D)2番手スタート2位

QUALIFYNG HEAT(A+D)2番手スタート1位

PRE-FINAL:5番手スタート5位

FINAL:5番手スタート31位(10秒ペナルティ)



<リザルト詳細URL> RGMMCライブタイミング
http://www.motorsport-events.se/racemoneuro/racemon.html

(下部ダウンロードリザルトより)



<RGMMC TV>
http://www.rgmmc.de/



<チームプレスリリース>

http://www.vpdmarketing.com/#/en/



<結果詳細コメント>

9月1日(水)

今回も先ずはとにかくコースになれることに専念するために、

走りこむことから始めた。

自分の走り方の問題点を直しながらの走行だった。

前戦傷めた肋骨の治療のため、1ヶ月半ぶりの全開走行だったが、

体も問題なくて安心した。



9月2日(木)

コースに合わせた自分の修正をしながら、

マシンのセットアップも進めていった。

始めはTOPタイムからだいぶ遅れていたが、

マシンは決まってきた。

それでもタイム差にして、

0.2〜0.3秒は遅れていた。

まだまだ自分の走りの修正が必要だ。



9月3日(金)

金曜日はNon QualiyfyingPractice 2回のあと、

QualiyfyingPractice がいよいよ行われる。

走行の組み分けは2組中2組目(J2)に決まった。



<Non QualiyfyingPractice>8分間

1回目

前日のものから朝に変更したセットがうまく決まり、タイムアップ。

まだまだタイムは縮められそうだ。

(23台中5位 ベストタイム56.011 TOP#27J・Barlow 55.819 0.192差)

2回目

フレッシュタイヤを入れ、セットも変更。更にタイムアップ。

タイヤの状態が一番いいラップに前車に引っ掛かったことを考えると、

公式予選は期待できる。

(23台中5位 ベストタイム55.704 TOP#69J・Aitken 55.651 0.053差)



<QualiyfyingPractice>15分間

まずJ1組が走行を終えた。(TOP#42M・Solomon 55.413)



前半の数分は待機し、その後コースイン。

しっかりとタイヤの皮むきをしてアタックに入った。

自分もマシンもいい状態だった。

僅差での4位に終わったが、ロングランは問題ないことも確認できた。

(J2組23台中4位総合4位 ベストタイム55.358 TOP#57J・Affolter 55.262 0.096差)



この結果で翌日からの予選ヒートグループA〜DはD組に決定。



9月4日(土)

土曜日はWarm up走行とQualiyfyingHeatが3レース行われる。

Genkは他のコース以上にアウト側スタートがリスクが高いと聞いていた。

しっかり気を引き締めていこうと思った。



<Warm up>5分間

タイヤがコントロールタイヤなので、減らさないように1LAPで終えた。

朝のコースは霧が濃くて、走行中は次のコーナーが薄っすらと見える程度だった。

(23台中22位 ベストタイム1.1.852 TOP#55 T・Viidas 56.822)



<Qualiyfying Heat>8周<C×D>2番手スタート10位(10秒ペナルティ)

いよいよ最初のヒートが開始だ。いつものようにワクワクした。

予選ヒートが全てアウト側スタートなので、スタートは気をつかう。

ギリギリのタイミングで決まり、TOPで周回を始めたが、

(結果的にこのときのスタートはジャンプスタートと見なされ、

レース終了後にペナルティを受けた。)

ヒートは始め1秒くらいのリードがあったが、

自分の走り方がよくなくて後続にのまれ、3位で終えた。

ペナルティは10秒加算で、リザルトは10位となった。

(ベストタイム56.279 チェッカー時の2位との差0.253秒)



<Qualiyfying Heat>8周<B×D>2番手スタート2位

ペナルティのことは気にせず、気持ちと考えを切り替え、

次のヒートに集中しようと思った。

スタートのタイミングは問題なく、ポジションを1つ落とす程度で開始できた。

始めはペースが上がらず後退したが、

そのときにラインなどを少し見直しができたので、

徐々にペースアップし、2位に上がってチェッカーだった。

(ベストタイム56.387 チェッカー時の1位との差0.699秒)



<Qualiyfying Heat>8周<A×D>2番手スタート1位

最後の予選ヒートも気を抜かずにしっかりと戦うことが重要だ。

スタートは最小限に抑えて3番手から開始。

直ぐに1台パスして2番手へ上がった。

TOPの選手よりも自分のペースの方が良いので、

抜きどころを決めた。

後ろの3番手もピッタリついてきているのでちょうどいい。

TOPをパスするときに、うまく後ろがついてくるように仕掛けた。

その後は、ラインを外さずに前を見て集中してラップを刻んだ。

リードを築いてトップチェッカーを受けた。

(ベストタイム56.370 チェッカー時の2位との差1.011秒)



以上の予選結果で、PRE FINALは5番グリットからのスタートと決定した。



9月5日(日)

<Warm-Up>5分間

コースのコンディションもあまりよくなかったので、

コントロールタイヤを減らさないように1周のみ走った。

(28台中27位 ベストタイム1.3.096 TOP#55 T・Viidas 56.767)



<Pre-Final>11周

緊張していた。

こんな気分を味わったのは久しぶりだった。

最終戦ということ、そしてチャンピオンになるために、

ここでしっかりポイントを獲りたいという気持ちが大きかった。

スタートはうまく決まり、2番手にあがった。

そのあと後続にパスされたときにタイヤカスを拾ってしまい、ペースダウン。

5位でチェッカーを受けた。

冷静に気分を落ち着かせて走り方などを修正することが足りなかった。

(34台中5位 ベストタイム56.270 ファステスト#28 E・Johansson 56.069)



<Final>14周

プレファイナルはユーズドタイヤだったが、

ファイナルはフレッシュタイヤだ。

ユーロシリーズ最後のレース、やるしかない。

プレファイナルのときのような緊張は感じていなかった。

とにかく集中できていた。順位どおりにきれいに開始し、周回が始まった。

前に追いつくが抜くまでにいかず、後ろに追いつかれてはしのぐという状態で周回を重ねていた。

後半になって少し焦ってきた。

前車に一度仕掛けたが失敗。そのあと、前車がミスをしたことを確認した。

ぐっと追いついたので、ここが大きなチャンスと判断し、

次の右コーナーで仕掛けた。

インに入った瞬間に接触してしまった。

接触するまでの時間が不思議とスローモーションのようだった。

そして2台でコースアウト。

自分のリヤ周りが相手のフロント部分に完全にはまっている状態。

慌ててカートを持ち上げて離し、チェーンをチェックして再スタートをきった。

相手はそのままリタイヤとなってしまった。

最後まで必死に走ったが間もなくチェッカーが振られた。29位だった。

レース後に、前車をリタイヤに追い込んだ件で10秒ペナルティが科せられた。

(34台中31位 ベストタイム55.676 ファステスト#27 J・Barlow 55.556)



<まとめ>

リタイヤさせてしまった選手には本当に申し訳ないことをした。

服部さんとチームの皆さんには謝ることしかできなかった。

日本で応援してくださるスポンサー様をはじめとする皆さんにも、

本当に申し訳ないでは済まされないくらいに感じていた。

謝ってばかりのユーロシリーズだった。結果的にランキングは6位に終わった。

これでユーロシリーズからのグランドファイナル参戦の権利はなくなった。



帰国してから、ユーロシリーズを振り返ってみた。

* 服部さんのおかげで、毎回何の不安もなくレースに臨むことができた。

本当に感謝したい。

* 焦ってミスをしてしまうという部分を4戦で克服できなかった。

もっともっと経験を積みたい。

* 海外独特の路面の変化への対応もまだまだ未熟だ。今すぐにでも走りたい。

* 英語でのコミュニケーションは少し上達したけれど、もっと勉強したい。

* ユーロの速い選手とレースをすることは本当に楽しかった。充実していた。

* 結果は残念なものになったが、全く自信は失っていない。

というより、やれるという実感の方が大きい。

悔しい思いもたくさんしたけれど、自分にとっては充実感でいっぱいのかけがえのない時間だった。

やっぱりもっともっと彼等と走りたいと強く感じる。

まだ残されているチャンスを必ずつかみたい。

そのためにユーロの経験をしっかりと活かし、

今年の残りのレースを精一杯戦いたいと思う。

皆様、今回もたくさんの応援を本当にありがとうございました。

これからもがんばります。よろしくお願いいたします!!!





笹原 右京


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